♪  半導体技術者の視点で、社会科学の研究を推進中。  ♪  社会科学者の視点で、半導体の技術開発を推進中。  ⇒ 最新記事と講演については、facebookでもお知らせしています。

《微細加工研究所》へようこそ

所長の湯之上隆(ゆのがみたかし)です。
 
半導体技術者と社会科学者の二つの経験を生かして、新聞や雑誌記事の執筆とコンサルタントを行っています。
 
半導体では、微細加工技術者として、16年間に渡り、研究、開発、量産、合弁会社、コンソーシアムのすべての組織に所属しました。
 
その後、5年間は大学で、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究を行いました。
 
趣味は、潜水回数2000本を超えるスクーバダイビング(インストラクター)と2013年から始めたヨガです。

 
  

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今週のお知らせ

Facebookより抜粋

 New !!  【2017年11月13日】 メルマガ

 
 半導体製造装置のドライエッチング分野で、米ラムリサーチがトップシェアを快走している。メタルやゲートなどの導電膜は以前からトップであり、最近では3次元NANDでは高アスペクト比のメモリホール加工をほぼ独占している。

 なぜ、ラムのエッチャーが強いのかは、温度制御にその要因の一つがある。

 ラムは、ウエハのステージ(ESCと呼ぶ)を100以上のメッシュに切って、それぞれ独立に温度制御している。そして、エッチ前のリソパタンが細い所は太くなるように、リソパタンが太い所は細くなるように、温度制御を自動で行ってエッチングする。その結果、リソ後にばらついていたパタンサイズが、エッチ後には非常に均一になるのである。

 今後、ラムはESCを数百~1000メッシュに切って温度制御するかもしれないという。今のところ他のメーカーは追随できていない。これがラムの優位性になっている。
 
 ということを本日配信メルマガで詳述しました。


【2017年11月3日】 日本ビジネスプレス

 
 東芝メモリの売却先が正式に米ファンドのベインが主導する「日米韓連合」に決まった。
 
 しかし、最低でも6ヵ月かかると言われている独禁法の審査の壁が立ちはだかる。特に中国の審査は6ヶ月で終わる保証は無く、「NO」を突き付けてくるかもしれない。
 
 すると、東芝は2年連続債務超過となり、東証から退場させられる。これは大きなイメージダウンであり信用を大きく棄損する。
 
 このリスクを回避するには、「東芝が自主的に上場を取りやめる」ことが最善の策であると考えた。本来なら2015年の粉飾会計のときに上場廃止になるべきだった。
 
 そのけじめをつけずに今日に至っている。
 
 東証から退場を命じられる前に、自分から上場を止めれば、世間は東芝の行動をポジテイブに評価するだろう。幸い、NANDビジネスは好調で、債務超過の5000億円程度は2年もあれば解消できる。そしたら再上場すればいいのだ。東芝は、一度上場を取りやめて出直すべきだと思う。


【2017年11月2日】 講演予定

 
 講演の予定と実績を更新しました。