♪  半導体技術者の視点で、社会科学の研究を推進中。  ♪  社会科学者の視点で、半導体の技術開発を推進中。  ⇒ 最新記事と講演については、facebookでもお知らせしています。

《微細加工研究所》へようこそ

所長の湯之上隆(ゆのがみたかし)です。
 
半導体技術者と社会科学者の二つの経験を生かして、新聞や雑誌記事の執筆とコンサルタントを行っています。
 
半導体では、微細加工技術者として、16年間に渡り、研究、開発、量産、合弁会社、コンソーシアムのすべての組織に所属しました。
 
その後、5年間は大学で、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究を行いました。
 
趣味は、潜水回数2000本を超えるスクーバダイビング(インストラクター)と2013年から始めたヨガです。

 
  

【ライブ配信対応セミナーのお知らせ】
 
 7月12日にサイエンス&テクノロジー主催のセミナーで講演します。
 

 
 詳細は以下のサイトをご参照ください。 https://www.science-t.com/seminar/28687.html
 
 ライブ配信により、遠隔地でも会社や自宅でPCでの受講が可能です。またアーカイブ機能により開催日から1週間以内は何回でも受講が可能です。
 
「5.世界半導体製造装置市場の動向」と「11.昨年世間を騒がせた東芝メモリのその後の動向」について、そこで話す内容を詳しく記載しました。一度、プログラムをご覧ください。

 
 受講料が半額になる「講師紹介割引」です。ダウンロードしてお使いください。

 

 


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新着情報

今週のお知らせ

Facebookより抜粋

【2018年6月10日】 日本ビジネスプレス

 
 東芝メモリの売却が完了した。しかし、東芝メモリには、解決しなければならない課題が2つある。

1)2010年以降、NANDメーカーの中で、東芝メモリの売上高の成長性が最も低い。その理由は簡単で、投資が低調だったからだ。今後は、成毛社長の元、大胆で迅速な投資を行って頂きたい。

 
2)しかし、その前に立ちはだかる壁がある。東芝メモリの議決権の49.9%はベインが持つ。残りは、東芝が40.2%、HOYAが9.9%を持つ。この3社が歩調を合わせることができるか、まず心配である。次に、3950憶円融資するSK Hynix、4155億円出資するアップルやデルなどの米IT企業、6000憶円融資する銀行団、それに加えていずれカネを出すであろう産業革新機構と政策投資銀行が何を言い出すかわからない。

 東芝メモリのボードメンバは、成毛社長に権限を集中させ、迅速で果断な経営が行えるように、して欲しい。と言う記事を書きました。


【2018年6月10日】 メルマガ

 
 2017年までの半導体技術毎の装置市場規模の推移と企業別シェアを示しました。2017年の装置市場は前年比35.6%増で、過去最高の559億ドルを記録しました。SEMIは2018年に前年比7.5%増で601億ドルになると予測してますが、上方修正することになるのではないでしょうか。

 2016年から2017年にかけて、ほぼすべての装置市場が前年比に対して二桁%増となりました。
装置市場が大きい順に、ドライエッチ101.4憶ドル(47.6%増)、露光装置79.13憶ドル(32%増)、CVD装置63.4億ドル(56.7%増)などになりました。

 また、ほとんどの装置市場で、「1強+その他」か、「2強の争い」なっていることが分かりました。つまり、多くの各装置市場は、1社または2社に独占される状態になっているということです。新規参入は、相当困難と言うことになるでしょう。


【2018年5月22日】 日経テクノロジーオンライン

 
 今月の大喜利のテーマは、【自動運転車の死亡事故、今再考すべきこと】です。
 
 私は「レベル1~4程度を安易に自動運転というな」「曖昧な状況を解決できないままで市販車に自動運転機能を搭載するな」という結論を述べました。

 レベル1~4程度の機能は「アシスト機能」であって「自動運転」ではない。例えば、現実に「特定の場所ですべての操作が自動化し、緊急時はドライバーが操作する」と定義されているレベル3が搭載される。では、「特定の場所」とはどういう場所か。「緊急時」とはどのような事態のことを指すのか。これについてドライバーが判断に躊躇していたら、クルマがぶつかったり、人をはねてしまうだろう。

 
 だから、「レベル3はあくまでアシスト機能であって自動運転ではない」「もしレベル3に少しでも曖昧な状況があるなら、搭載するべきでない」と思うのです。