♪  半導体技術者の視点で、社会科学の研究を推進中。  ♪  社会科学者の視点で、半導体の技術開発を推進中。  ⇒ 最新記事と講演については、facebookでお知らせしています。

《微細加工研究所》へようこそ

所長の湯之上隆(ゆのがみたかし)です。
 
半導体技術者と社会科学者の二つの経験を生かして、新聞や雑誌記事の執筆とコンサルタントを行っています。
 
半導体では、微細加工技術者として、16年間に渡り、研究、開発、量産、合弁会社、コンソーシアムのすべての組織に所属しました。
 
その後、5年間は大学で、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究を行いました。
 
趣味は、潜水回数2000本を超えるスクーバダイビング(インストラクター)と2013年から始めたヨガです。

 
  

What's New

新着情報

今週のお知らせ

Facebookより抜粋

 New !!  【2017年8月14日】 メルマガ

 
 メルマガ135号を配信しました。
  
 東芝関連の話題では、小島秀樹弁護士が『実業界9月号』に寄稿した記事を紹介しました。ウエスタンデジタル(WD)は、3月29日の1次入札に参加したにも関わらず、4月になって「メモリ事業の分社化も売却も契約違反」と騒ぎ始めましたが、これは小島氏によれば「Aは自己の前の言動に依拠して行動しているBの権利を害する方法で、Aは前の言動を撤回することはできないという法原則(米法上はエストッペルという)に反する」とのことです。それ故、小島氏は、東芝とWDとが争っている4件の裁判は、「東芝に理あり」と結論しています。このご意見に私も賛同します。

 もう一つは、講演と報酬に関する私見を論じました。学会の招待講演や大学の講義は、原則として報酬額に関わらず引き受けます。企業の講演は、しかるべき報酬が提示されれば引き受けます。しかし、セミナー企画会社による講演は、基本的に引き受けたくないと思っています。というのは、学会なら学術に、大学の講義なら教育に、企業の講演ならその企業の事業に貢献するという明確な目的がありますが、セミナー企画会社の目的は、単にそのセミナー企画会社が儲けることにあるからです。要するに、講師は猿回しの猿のようなものです。しかも、セミナー企画会社は十分な報酬を払ってくれません。ということを論じました。


【2017年7月24日】 メルマガ

 
 メルマガを配信しました。内容は以下の二つです。
 
 
①東芝メモリ問題
 
 優先交渉権を得た「日米韓連合」がSK Hynixの謀反で崩壊しました。烏合の衆の馬脚を見事に表してくれました。また、東芝とWDは現在、4件の裁判を闘いつつありますが、各裁判の経過や見通しなどを詳述しました。これって、ある友人が「家庭裁判所でやるような案件だよね」と言っていましたが、まったくその通りですね。
 
 
②論文統計から見た技術動向予測
 
 世界の論文統計を調べた結果、トランジスタ周りではシリコンナノワイヤの技術が立ち上がる兆候が見られること、配線技術ではCuに代わってRu、Mn、Coなどの新材料が立ち上がりそうな気配があることを論じました。最先端の微細化は、トランジスタよりも配線の方が開発が大変そうです。