《微細加工研究所》へようこそ

所長の湯之上隆(ゆのがみたかし)です。
 
半導体技術者と社会科学者の二つの経験を生かして、新聞や雑誌記事の執筆とコンサルタントを行っています。
 
半導体では、微細加工技術者として、16年間に渡り、研究、開発、量産、合弁会社、コンソーシアムのすべての組織に所属しました。
 
その後、5年間は大学で、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究を行いました。
 
趣味は、潜水回数2000本を超えるスクーバダイビング(インストラクター)と2013年から始めたヨガです。

 
  

 オンデマンド配信のお知らせ 

 
 好評につき、2024年12月12日に行ったNVIDIA関係のセミナーのオンデマンド配信を行います。 
 

 
 詳細はこちらをご参照ください。
 → https://www.science-t.com/seminar/O250195.html


What's New

新着情報

今週のお知らせ

Facebookより抜粋

 New !!  【2025年1月15日】 EE Times Japan

 
 EE Times Japanに『2029年に「シンギュラリティ」が到来か ~半導体は「新ムーアの法則」の時代へ』を寄稿しました。
 
 AIが全人類の知能を超える”シンギュラリティ”は、当初2045年に到来すると予測されていました。ところが、パッケージ当りの計算速度が「2年で2倍」から「2年で16倍」に加速したことにより、2029年までにシンギュラリティが来る模様です。
 
 そして、計算速度が2年で16倍になる「新ムーアの法則」には、ASMLのEUVが大きく貢献していることを論じました。
 


【2025年1月9日】 メルマガ

 
 『SK hynixがリードする広帯域メモリHBM - 台風の目となるのは中国CXMTか? - 』と題する2025年初めての有料メルマガを配信しました。
 
 現在DRAMメーカーは、先端HBMの開発と量産に凌ぎを削っています。それは分かっていましたが、中国のDRAMメーカーCXMTの月産キャパシテイが、今年300K枚になるという予測に驚愕しました。もうすぐ、売上高シェア3位のMicron(月産340K)に追い着いてしまいます。DRAM業界には波乱が起きそうです。
 

メールマガジン 内側から見た「半導体村」 今まで書けなかった業界秘話

 


【2025年1月5日】 講演の予定と実績

 
 講演の予定と実績を更新しました


【2024年12月5日】 JBpress

 
 2022年11月30日にChatGPTが公開されてから2年が経ちました。
 
 この2年間に、多くの半導体メーカーがAI半導体の開発競争にしのぎを削ってきました。
 
 この第1ラウンドの勝者は、NVIDIA(GPUの設計)、TSMC(GPUの製造)、SK hynix(GPUに搭載される広帯域メモリHBMの開発と製造)の3社となりました。
 
 今後、AI半導体ブームはさらに過熱していきます。第2ラウンドのゴングが打ち鳴らされました。その勝者は誰になるのでしょうか?
 


中日新聞

 
 「中日懇話会」での講演が、7月12日の中日新聞に掲載されました。
 

 



第四刷
 
 2023年4月20日に出版した『半導体有事』(文春新書)ですが、お陰様で第四刷。
 
 第四版では一部、筆者の認識違いを修正しました。
 
 お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました
 

 

朝日新聞インタビュー

 
 朝日新聞(2023/11/24)のコラム『TSMCの衝撃④』に筆者のインタビューが掲載されました。朝日新聞によれば、大きな反響があったとのことです。
 

 
 





ビデオニュース

 
 「ビデオニュース」に出演しました。(2023/07/30)
 
 テーマは『日本が半導体戦争に負けた理由と同じ過ちを何度も繰り返す理由』です。
 
 次のサイトで、10分(無料)のダイジェスト版が視聴できます。
 https://www.videonews.com/marugeki-talk/1164
 


キャノングローバル戦略研究所 動画

 
 キャノングローバル戦略研究所の杉山大志氏が司会を務める動画に出演しました。(2023/07/10)
 
 動画のサイトはこちらです。
 
 → https://cigs.canon/videos/20230710_7515.html
 


週刊プレイボーイ

 
 2023年5月29日に出版された『週刊プレイボーイ』の「”本”人襲撃」のコラムに、文春新書「半導体有事」のインタビュー記事が掲載されました。ご笑覧いただければ幸いです。
 




出演したテレビ東京の動画は、こちら

 

【豊島晋作】日本半導体産業、復活のシナリオとは!?
【セカイ経済】(2022年4月27日)


 
 

【豊島晋作】中国 VS アメリカ!?米中半導体戦争を徹底解説!!
【セカイ経済】(2022年4月19日)


 
 日本、韓国、台湾、中国の4か国を「東アジア」と定義した場合、その東アジアが特徴的に強い産業が多数あります。それらを総合的にまとめた書籍が『東アジア優位産業』(中央経済社)です。
 
 私は、「第13章 半導体 メモリメーカーの飛躍的成長と中国の台頭」を分担執筆しています。
 
 著者割引で2割引きになるそうです。もし、ご所望の方がおられましたら、ご連絡ください。