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New !! 【2024年12月12日】 メルマガ
『AIが牽引する世界半導体産業 - その2、ASMLのEUVが果たす役割 - 』と題する有料メルマガを配信しました。
今後もAIが牽引して世界半導体市場の成長は続きます。そこに、ASMLは最先端露光装置EUVの微細化で貢献することになります。
2030年にEUVは、先端Logicに25~30層(High NAが4~6槽)、DRAMに7~10層(High NAが2~3層)とASMLは予測しています。さらに、2032年以降は、NA0.75のHyper NAが登場する見通しです。
ムーアの法則は今後15年間は確実に続きます。
【2024年12月5日】 JBpress
2022年11月30日にChatGPTが公開されてから2年が経ちました。
この2年間に、多くの半導体メーカーがAI半導体の開発競争にしのぎを削ってきました。
この第1ラウンドの勝者は、NVIDIA(GPUの設計)、TSMC(GPUの製造)、SK hynix(GPUに搭載される広帯域メモリHBMの開発と製造)の3社となりました。
今後、AI半導体ブームはさらに過熱していきます。第2ラウンドのゴングが打ち鳴らされました。その勝者は誰になるのでしょうか?
JBpress(Japan Business Press)
【2024年11月12日】 EE Times Japan
「技術的なエラー」で1日早く決算報告書がリリースされてしまったASMLの2024年Q3は、露光装置の受注額がQ2から50%減少したことなどから、東京エレクトロンやレーザーテックの株価が急落し、経平均株価は大幅反落して「ASMLショック」が広がった。
しかし、「受注額50%減」がそんなに問題なのだろうか?
これまでも、受注額は2022年Q3から2023年Q3にかけて70%減少し、2023年Q4から2024年Q1にかけて60%減少している。ところが、これらの受注額の大減少によって「ASML大ショック」というようなニュースが報道されたことは無かった(と思う)。
筆者は株式についてはど素人ではあるが、どうも「ASMLショック」については、株式市場が過剰反応しているように見えてならない。そんなことよりも、11月5日の米大統領選でトランプ氏が当選したが、そのトランプ氏の過激な政策による「トランプ・ショック」の方が問題なのではないか?
ということを、EE Times Japanに寄稿しました。
EE Times Japan
【2024年10月27日】 伊勢新聞
伊勢新聞連載「半導体漫遊記」の記事紙面PDF、19本、公開しました。
残念な台湾フォーラム TSMC熊本工場の疑似体験(2024年10月1日)
好調と言えど業績さえず 上場目指すキオクシア(2024年9月17日)
インテルはどこで何を間違えた? 不調の根本は05年に(2024年9月3日)
インテル、赤字決算の衝撃 コロナ特需終焉、AI敗北(2024年8月20日)
ASMLが中国に大量出荷 ArF液浸、受注残が原因か(2024年8月6日)
TSMC熊本第1工場の実態 JASMは持続可能でない(2024年7月23日)
キヤノンが大健闘 露光装置、i線とKrFで(2024年7月9日)
止まらない日本のシェア低下 製造装置、3位転落 欧米に抜かれ(2024年6月25日)
シャープの液晶パネル撤退 技術者の半導体転向は困難(2024年6月11日)
なぜTSMCはトップになれたか 失敗を糧に飛躍遂げ(2024年5月28日)
論文数が飛躍的増加 半導体の国際学会 中韓躍進、日本は低迷(2024年5月14日)
GPUの不足続く HBMも、量産へ熾烈な争い(2024年4月30日)
熊本に先端パッケージング工場 巨額補助金も国益ならず(2024年4月16日)
今年の半導体市況、本格回復しない? 出荷額増大も個数は低迷(2024年4月2日)
NHK報道に落胆 佐賀シンポで筆者基調講演(2024年3月19日)
ASMLが世界1位 半導体製造装置の売上高(2024年3月5日)
NVIDIAだけ高成長 23年売上高1位のTSMC苦境続く(2024年2月20日)
TSMC熊本の需要に懸念 28、16、7nm売上高が現象(2024年2月6日)
AI半導体用DRAM巡る攻防 SKハイニックス、首位接近(2024年1月23日)
第四刷
2023年4月20日に出版した『半導体有事』(文春新書)ですが、お陰様で第四刷。
第四版では一部、筆者の認識違いを修正しました。
お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました。
朝日新聞インタビュー
朝日新聞(2023/11/24)のコラム『TSMCの衝撃④』に筆者のインタビューが掲載されました。朝日新聞によれば、大きな反響があったとのことです。
データマックス社 後編
データマックス社に寄稿した記事『日本が世界半導体産業ではたすべき役割とは 日本の製造装置のシェア低下が止まらない』の後編です。(2023/09/20)
https://www.data-max.co.jp/article/66443
ビデオニュース
「ビデオニュース」に出演しました。(2023/07/30)
テーマは『日本が半導体戦争に負けた理由と同じ過ちを何度も繰り返す理由』です。
次のサイトで、10分(無料)のダイジェスト版が視聴できます。
https://www.videonews.com/marugeki-talk/1164
キャノングローバル戦略研究所 動画
キャノングローバル戦略研究所の杉山大志氏が司会を務める動画に出演しました。(2023/07/10)
動画のサイトはこちらです。
→ https://cigs.canon/videos/20230710_7515.html
「東亜」
『東亜』という雑誌の2023年2月号に、「米国の半導体政策が世界にもたらす影響 - 厳しすぎる対中規制は台湾有事を誘発する - 」という記事を寄稿しました。
『東亜』の2月号は「半導体を巡る米中」をテーマに取り上げています。
日本、韓国、台湾、中国の4か国を「東アジア」と定義した場合、その東アジアが特徴的に強い産業が多数あります。それらを総合的にまとめた書籍が『東アジア優位産業』(中央経済社)です。
私は、「第13章 半導体 メモリメーカーの飛躍的成長と中国の台頭」を分担執筆しています。
著者割引で2割引きになるそうです。もし、ご所望の方がおられましたら、ご連絡ください。