《微細加工研究所》へようこそ

所長の湯之上隆(ゆのがみたかし)です。
 
半導体技術者と社会科学者の二つの経験を生かして、新聞や雑誌記事の執筆とコンサルタントを行っています。
 
半導体では、微細加工技術者として、16年間に渡り、研究、開発、量産、合弁会社、コンソーシアムのすべての組織に所属しました。
 
その後、5年間は大学で、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究を行いました。
 
趣味は、潜水回数2000本を超えるスクーバダイビング(インストラクター)と2013年から始めたヨガです。

 
  

 ライブ配信対応セミナーのお知らせ  

 
12月16日(木)にサイエンス&テクノロジー主催のセミナーを行います。
 

 
 GAA覇権戦争と 
 AIデータセンター経済圏の衝撃への羅針盤 

― TSMC・Samsung・Intel・Rapidus戦略と現在地 ―
― ハイパースケーラーの札束飛び交う仁義なき争い ―

 
◆受講可能な形式
 「会場受講」
 「会場受講(アーカイブ配信付)」
 「Live配信(アーカイブ配信付)」
◆「2名同時申し込みで1名無料」対象セミナー
 
 詳細はこちらをご参照ください。
 → https://www.science-t.com/seminar/A251266.html
 


What's New

新着情報

今週のお知らせ

Facebookより抜粋

 New !!  【2025年11月13日】 メルマガ

 
 『私の新車はいつ納車されるのか - 蘭ネクスペリアの半導体不足によるクルマ産業の混乱 - 』と題するメルマガを配信しました。
 
 オランダのネクスペリアでは、前工程を欧州工場、後工程を中国などアジア工場で行っています。
 
 そのような中で、米中摩擦に起因した政治的な問題により、中国の後工程工場が10月4日に出荷を停止しました。また、欧州の前工程工場も10月26日にウエハを中国工場に出荷することを止めました。
 
 ネクスペリアの半導体は車載向けが多く、その出荷が止まった影響は世界中のクルマメーカーに波及しています。
 
 筆者は、不幸にも10月6日にホンダのフィット(HEV)の購入契約を結んでしまいました。自分の新車がいつ納車されるかを真剣になって調査した結果、もしかしたら半年くらいかかるかもしれない、という結論になりました。なんてこった!
 

メールマガジン 内側から見た「半導体村」 今まで書けなかった業界秘話

 


 New !!  【2025年11月13日】 EE Times Japan

 
 EE Times Japanに、『TSMCはもはや世界の「中央銀行」 競争力の源泉は150台超のEUV露光装置』を寄稿しました。
 
 2022年11月にOpenAI社がChatGPTを公開して以降、Microsoft、Amazon、Google、Metaなどのハイパースケーラーは、GPUやAI半導体の争奪戦を展開しています。これは、もはや、ハイパースケーラーがTSMCの先端ノード(5nmと3nm)のキャパをどれだけ確保できるかと同義となりました。
 
 要するに、TSMCは、AI半導体の「中央銀行」になったということです。それと同時に、TSMCの基幹ビジネスが「スマホ依存」から「AI半導体中心」に劇的に変貌しました。
 


【2025年10月22日】 セミナーのお知らせ

 
 12月16日(木)にサイエンス&テクノロジー主催のセミナーを行います


【2025年10月5日】 講演の予定と実績

 
 講演の予定と実績を更新しました


中日新聞

 
 「中日懇話会」での講演が、中日新聞に掲載されました。
 

 



第四刷
 
 2023年4月20日に出版した『半導体有事』(文春新書)ですが、お陰様で第四刷。
 
 第四版では一部、筆者の認識違いを修正しました。
 
 お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました
 

 

朝日新聞インタビュー

 
 朝日新聞(2023/11/24)のコラム『TSMCの衝撃④』に筆者のインタビューが掲載されました。朝日新聞によれば、大きな反響があったとのことです。
 

 
 





ビデオニュース

 
 「ビデオニュース」に出演しました。(2023/07/30)
 
 テーマは『日本が半導体戦争に負けた理由と同じ過ちを何度も繰り返す理由』です。
 
 次のサイトで、10分(無料)のダイジェスト版が視聴できます。
 https://www.videonews.com/marugeki-talk/1164
 


キャノングローバル戦略研究所 動画

 
 キャノングローバル戦略研究所の杉山大志氏が司会を務める動画に出演しました。(2023/07/10)
 
 動画のサイトはこちらです。
 
 → https://cigs.canon/videos/20230710_7515.html
 


週刊プレイボーイ

 
 2023年5月29日に出版された『週刊プレイボーイ』の「”本”人襲撃」のコラムに、文春新書「半導体有事」のインタビュー記事が掲載されました。ご笑覧いただければ幸いです。
 




出演したテレビ東京の動画は、こちら

 

【豊島晋作】日本半導体産業、復活のシナリオとは!?
【セカイ経済】(2022年4月27日)


 
 

【豊島晋作】中国 VS アメリカ!?米中半導体戦争を徹底解説!!
【セカイ経済】(2022年4月19日)


 
 日本、韓国、台湾、中国の4か国を「東アジア」と定義した場合、その東アジアが特徴的に強い産業が多数あります。それらを総合的にまとめた書籍が『東アジア優位産業』(中央経済社)です。
 
 私は、「第13章 半導体 メモリメーカーの飛躍的成長と中国の台頭」を分担執筆しています。
 
 著者割引で2割引きになるそうです。もし、ご所望の方がおられましたら、ご連絡ください。