《微細加工研究所》へようこそ
オンデマンド配信のお知らせ
世界半導体産業への羅針盤
― トランプ関税による半導体や電機産業へのインパクト ―
― DeepSeekは世界半導体産業に何をもたらすか ―
― 生成AIによる世界半導体市場とウエハ需要への影響―
― 最先端2nmロジック半導体を巡る攻防 ―
詳細はこちらをご参照ください。
→ https://www.science-t.com/seminar/O250631.html
What's New
今週のお知らせ
New !! 【2025年5月22日】 メルマガ
破壊的なトランプ関税で世界半導体産業はどのような悪影響を受けるのでしょうか? Techinsightsが、①関税10%、②関税20~40%、③関税40%以上の三つのシナリオで、世界半導体市場を予測しました。
さて、どのような結果になったのでしょうか?
5月22日に配信したメルマガ『トランプ関税による世界半導体産業への悪影響 - 3つのシナリオによる半導体市場の予測 - 』でその詳細を論じました。
メールマガジン 内側から見た「半導体村」 今まで書けなかった業界秘話
New !! 【2025年5月22日】 講演の予定と実績
【2025年5月14日】 EE Times Japan
TSMCは過去最高水準の売上高を更新し続けていますが、その業績を詳しく分析すると、「5nmおよび3nmの最先端」「米国向け」「高性能コンピュータ(HPC)向け」という3点に過度に依存した“1本足打法”の状態であることがわかりました。
仮に、NVIDIAのGPU価格が暴落すれば、TSMCの業績は一気に崩れ去るリスクがあります。
従って、現状のTSMCの業績は、表面的には絶好調に見えるものの、構造的には非常に脆弱であり、「健全」とは言い難い状況にある…ということをEE Times Japanに寄稿しました。
EE Times Japan
【2025年5月12日】 JBpress
半導体の3大国際学会の一つ、VLSIシンポジウムで、中国からの投稿数と採択数が急増しています。
この原因については、2014年から3回に渡って投じられた「国家IC基金」(合計14兆円規模)と半導体の自給率を大幅に向上させるための政策「中国製造2025」(2015年)が約10年の歳月を経て、ようやく実り始めてきたのではないかと思われます。
要するに、一つの産業の競争力を向上させるための国家政策には、10年スパンの歳月がかかるということです。
論文数が低迷している日本も、ラピダスを設立したからと言って、すぐに日本の競争力が上がるわけがないことが、中国のケーススタデイからも分かります。
JBpress(Japan Business Press)
第四刷
2023年4月20日に出版した『半導体有事』(文春新書)ですが、お陰様で第四刷。
第四版では一部、筆者の認識違いを修正しました。
お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました。
朝日新聞インタビュー
朝日新聞(2023/11/24)のコラム『TSMCの衝撃④』に筆者のインタビューが掲載されました。朝日新聞によれば、大きな反響があったとのことです。

データマックス社 後編
データマックス社に寄稿した記事『日本が世界半導体産業ではたすべき役割とは 日本の製造装置のシェア低下が止まらない』の後編です。(2023/09/20)
https://www.data-max.co.jp/article/66443
ビデオニュース
「ビデオニュース」に出演しました。(2023/07/30)
テーマは『日本が半導体戦争に負けた理由と同じ過ちを何度も繰り返す理由』です。
次のサイトで、10分(無料)のダイジェスト版が視聴できます。
https://www.videonews.com/marugeki-talk/1164
キャノングローバル戦略研究所 動画
キャノングローバル戦略研究所の杉山大志氏が司会を務める動画に出演しました。(2023/07/10)
動画のサイトはこちらです。
→ https://cigs.canon/videos/20230710_7515.html
「東亜」
『東亜』という雑誌の2023年2月号に、「米国の半導体政策が世界にもたらす影響 - 厳しすぎる対中規制は台湾有事を誘発する - 」という記事を寄稿しました。
『東亜』の2月号は「半導体を巡る米中」をテーマに取り上げています。
日本、韓国、台湾、中国の4か国を「東アジア」と定義した場合、その東アジアが特徴的に強い産業が多数あります。それらを総合的にまとめた書籍が『東アジア優位産業』(中央経済社)です。
私は、「第13章 半導体 メモリメーカーの飛躍的成長と中国の台頭」を分担執筆しています。
著者割引で2割引きになるそうです。もし、ご所望の方がおられましたら、ご連絡ください。