《微細加工研究所》へようこそ

所長の湯之上隆(ゆのがみたかし)です。
 
半導体技術者と社会科学者の二つの経験を生かして、新聞や雑誌記事の執筆とコンサルタントを行っています。
 
半導体では、微細加工技術者として、16年間に渡り、研究、開発、量産、合弁会社、コンソーシアムのすべての組織に所属しました。
 
その後、5年間は大学で、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究を行いました。
 
趣味は、潜水回数2000本を超えるスクーバダイビング(インストラクター)と2013年から始めたヨガです。

 
  

 

 セミナーのお知らせ 

 
 5月31日(月)に、サイエンス&テクノロジー主催のセミナーを行います。
 
 詳細は次のURLをご参照ください
 
  → https://www.science-t.com/seminar/A210561.html
 
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 

  
 
 

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新着情報

今週のお知らせ

Facebookより抜粋

 New !!  【2021年5月7日】 メルマガ

 
 『どの半導体がどれだけ足りないのか?』と題するメルマガを配信しました。
 
 2021年3月までのWSTSのデータを基に分析を行いましたが、車載用、スマホ用、ゲーム機など民生用、PCやサーバー用など、ほぼ全ての用途の半導体出荷個数が増大しています。
 
 それなのに世間では、クルマがつくれない、スマホがつくれない、ゲーム機がつくれない、PCもサーバーも十分つくれない、というニュースが連日報じられています。
 
 したがって今回の分析では、『どの半導体がどれだけ足りないのか?』を明らかにすることができませんでした。
 
 2週間後のメルマガでは、これらをはっきりさせたいと思っています。今回の謎解きは、なかなか手強いです。

メールマガジン 内側から見た「半導体村」 今まで書けなかった業界秘話

 


【2021年4月24日】 JBpress

 
 台湾の水不足によりTSMCの半導体工場が綱渡りの危機的状況になっています。
 
 米国半導体工業会(SIA)は「台湾のファンドリーが1年間停止したら世界の電子産業に約50兆円の損害が出る」という試算を発表しました。
 
 しかしこれは過小評価で、400兆円のクルマ産業にも壊滅的な被害が出るでしょう。
 
 「台湾に雨が降れ!」と雨乞いするしかありません。


【2021年4月22日】 EE Times Japan

 
 EE Times Japanに『半導体不足は「ジャストインタイム」が生んだ弊害、TSMCが急所を握る自動運転車』を寄稿しました。
 
 車載半導体が不足してクルマがつくれないのは、「自業自得」です。半導体をネジ・クギと同列の部品として扱うクルマメーカーは滅びると思います。
 

車載半導体の種類と出荷額(2019~2020年) 出典:WSTSのデータを基に筆者作成


【2021年4月19日】 講演予定

 
 講演の予定と実績を更新しました。


【2021年4月11日】 ビジネスジャーナル

 
 ビジネスジャーナルに『世界の車載半導体不足に拍車…ルネサス工場火災、3万人リストラとファブライト化の代償』を寄稿しました。
 
 なぜルネサス那珂工場であれほどひどい火災が起きたのか? その原因を推理してみました。概要は以下の通り。
 

    • ①2月13日の福島沖地震でルネサス那珂工場は3時間停電し、製造装置の保護回路が損傷した。

 

    • ②車載半導体不足を受け、60%だった稼働率を一気にフルキャパにもっていかなくてはならなかった。

 

    • ③2010年に4.92万人いたルネサス社員は工場関係者を中心に3万人がリストラされ、現在は1.9万人しかいない。

 

    • ④人手不足、ベテラン不在の中で、数百台の製造装置の急速立上を行った結果、損傷していた装置が火を噴いた。

 
 いずれルネサスから記者会見があると思いますので、真相が判明すると思います(包み隠さず発表すれば、の話ですが)。
 


 
 日本、韓国、台湾、中国の4か国を「東アジア」と定義した場合、その東アジアが特徴的に強い産業が多数あります。それらを総合的にまとめた書籍が『東アジア優位産業』(中央経済社)です。
 
 私は、「第13章 半導体 メモリメーカーの飛躍的成長と中国の台頭」を分担執筆しています。
 
 著者割引で2割引きになるそうです。もし、ご所望の方がおられましたら、ご連絡ください。