《微細加工研究所》へようこそ

所長の湯之上隆(ゆのがみたかし)です。
 
半導体技術者と社会科学者の二つの経験を生かして、新聞や雑誌記事の執筆とコンサルタントを行っています。
 
半導体では、微細加工技術者として、16年間に渡り、研究、開発、量産、合弁会社、コンソーシアムのすべての組織に所属しました。
 
その後、5年間は大学で、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究を行いました。
 
趣味は、潜水回数2000本を超えるスクーバダイビング(インストラクター)と2013年から始めたヨガです。

 
  

 オンデマンド配信のお知らせ 

 
 4月17日に開催したサイエンス&テクノロジーのセミナーについて、好評につきオンデマンド配信を行います。
 

 
 
エヌビディアのGPU祭りと半導体不況回復への羅針盤
ーGPUのボトルネックはTSMCの「中工程」と広帯域メモリ(HBM)ー
ー史上最悪クラスの半導体市況の回復は錯覚?ー
―TSMC熊本工場もRapidusも製造するものがない?―

 
 詳細は次のサイトをご参照ください
 → https://www.science-t.com/seminar/O240530.html


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新着情報

今週のお知らせ

Facebookより抜粋

 New !!  【2024年9月17日】 JBpress

 
 JBpressに、『何度も上場を見送ってきた「オオカミ少年」キオクシア、またもやIPO目指すも未来は厳しい理由』を寄稿しました。
 
 キオクシアは9月2日に上場を申請しましたが、これで4回目です。過去の上場申請(や準備)はことごとく見送られてきました。
 
 WDとの統合話も2回ありましたが、実現しませんでした。
 
 もはや私は、キオクシアが「オオカミ少年」のように思えてなりません。本当に上場するのでしょうかねえ?
 


【2024年9月12日】 メルマガ

 
 『台湾主催のフォーラムは“台湾”だった - TSMC熊本工場の疑似体験 - 』と題する有料メルマガを配信しました。
 
 台湾日本研究院という組織が8月30日にホテル・オークラでフォーラムを開催しました。私は、日本の半導体の専門家として講演を依頼され、フォーラム終了後の晩餐会に招待されました。
 
 しかし、フォーラムも晩餐会も、出席者のほとんどが台湾人で、日本人は僅かしかいませんでした。そのため、講演の言語やスライドは台湾語で、私は1mmも理解できませんでした。
 
 そして、これは、現在のTSMC熊本工場そのものだと思いました。それゆえ、TSMC熊本工場は持続可能でないと思います。
 

メールマガジン 内側から見た「半導体村」 今まで書けなかった業界秘話

 


中日新聞

 
 「中日懇話会」での講演が、7月12日の中日新聞に掲載されました。
 

 

【2024年7月11日】 EE Times Japan

 
 EE Times Japaneに『半導体製造装置でも躍進する中国 日本はシェア低下を止められるのか』を寄稿しました。
 
 日本の前工程装置産業の世界シェアは、米国、欧州抜抜かれて、とうとう3位に転落しました。日本半導体デバイス産業の二の舞になる危険性があります。
 




第四刷
 
 2023年4月20日に出版した『半導体有事』(文春新書)ですが、お陰様で第四刷。
 
 第四版では一部、筆者の認識違いを修正しました。
 
 お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました
 

 

朝日新聞インタビュー

 
 朝日新聞(2023/11/24)のコラム『TSMCの衝撃④』に筆者のインタビューが掲載されました。朝日新聞によれば、大きな反響があったとのことです。
 

 
 





ビデオニュース

 
 「ビデオニュース」に出演しました。(2023/07/30)
 
 テーマは『日本が半導体戦争に負けた理由と同じ過ちを何度も繰り返す理由』です。
 
 次のサイトで、10分(無料)のダイジェスト版が視聴できます。
 https://www.videonews.com/marugeki-talk/1164
 


キャノングローバル戦略研究所 動画

 
 キャノングローバル戦略研究所の杉山大志氏が司会を務める動画に出演しました。(2023/07/10)
 
 動画のサイトはこちらです。
 
 → https://cigs.canon/videos/20230710_7515.html
 


週刊プレイボーイ

 
 2023年5月29日に出版された『週刊プレイボーイ』の「”本”人襲撃」のコラムに、文春新書「半導体有事」のインタビュー記事が掲載されました。ご笑覧いただければ幸いです。
 




出演したテレビ東京の動画は、こちら

 

【豊島晋作】日本半導体産業、復活のシナリオとは!?
【セカイ経済】(2022年4月27日)


 
 

【豊島晋作】中国 VS アメリカ!?米中半導体戦争を徹底解説!!
【セカイ経済】(2022年4月19日)


 
 日本、韓国、台湾、中国の4か国を「東アジア」と定義した場合、その東アジアが特徴的に強い産業が多数あります。それらを総合的にまとめた書籍が『東アジア優位産業』(中央経済社)です。
 
 私は、「第13章 半導体 メモリメーカーの飛躍的成長と中国の台頭」を分担執筆しています。
 
 著者割引で2割引きになるそうです。もし、ご所望の方がおられましたら、ご連絡ください。