《微細加工研究所》へようこそ

所長の湯之上隆(ゆのがみたかし)です。
 
半導体技術者と社会科学者の二つの経験を生かして、新聞や雑誌記事の執筆とコンサルタントを行っています。
 
半導体では、微細加工技術者として、16年間に渡り、研究、開発、量産、合弁会社、コンソーシアムのすべての組織に所属しました。
 
その後、5年間は大学で、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究を行いました。
 
趣味は、潜水回数2000本を超えるスクーバダイビング(インストラクター)と2013年から始めたヨガです。

 
  

 

 セミナーのお知らせ 

 
 5月31日(月)に、サイエンス&テクノロジー主催のセミナーを行います。
 
 詳細は次のURLをご参照ください
 
  → https://www.science-t.com/seminar/A210561.html
 
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 

  

What's New

新着情報

今週のお知らせ

Facebookより抜粋

 New !!  【2021年4月19日】 講演予定

 
 講演の予定と実績を更新しました。


【2021年4月11日】 メルマガ

 
 『車載半導体の何が不足しているのか?』と題するメルマガを配信しました。
 
 TSMCがボトルネックとなって、車載半導体が不足し、世界中のクルマメーカーが減産に追い込まれています(ルネサスの火災の影響もありますが)。
 
 ところが、2020年の車載半導体の出荷額は約500億ドルで、TSMCの車載半導体の出荷額は14.5億ドルであり、世界市場に占める割合は僅か3%弱です。たった3%弱のせいで、世界中のクルマメーカーが右往左往する事態になっているわけです。
 
 本メルマガでは、そのボトルネックになっている半導体が何かを分析しました。

メールマガジン 内側から見た「半導体村」 今まで書けなかった業界秘話

 


【2021年4月11日】 ビジネスジャーナル

 
 ビジネスジャーナルに『世界の車載半導体不足に拍車…ルネサス工場火災、3万人リストラとファブライト化の代償』を寄稿しました。
 
 なぜルネサス那珂工場であれほどひどい火災が起きたのか? その原因を推理してみました。概要は以下の通り。
 

    • ①2月13日の福島沖地震でルネサス那珂工場は3時間停電し、製造装置の保護回路が損傷した。

 

    • ②車載半導体不足を受け、60%だった稼働率を一気にフルキャパにもっていかなくてはならなかった。

 

    • ③2010年に4.92万人いたルネサス社員は工場関係者を中心に3万人がリストラされ、現在は1.9万人しかいない。

 

    • ④人手不足、ベテラン不在の中で、数百台の製造装置の急速立上を行った結果、損傷していた装置が火を噴いた。

 
 いずれルネサスから記者会見があると思いますので、真相が判明すると思います(包み隠さず発表すれば、の話ですが)。
 


【2021年4月2日】 JBpress

 
 JBpressに『インテルが永遠に台湾TSMCにはなれない理由』を寄稿しました。
 
 インテルが200億ドルを投じて半導体工場を2棟建設し、ファンドリーに参入することになりました。2012年にも参入を試みて失敗していますが、今回も成功する見込みはないと思っています。
 
 インテルは永遠にTSMCにはなれないでしょう。
 



出版のお知らせ

 
 日本、韓国、台湾、中国の4か国を「東アジア」と定義した場合、その東アジアが特徴的に強い産業が多数あります。それらを総合的にまとめた書籍が『東アジア優位産業』(中央経済社)です。
 
 私は、「第13章 半導体 メモリメーカーの飛躍的成長と中国の台頭」を分担執筆しています。
 
 著者割引で2割引きになるそうです。もし、ご所望の方がおられましたら、ご連絡ください。