《微細加工研究所》へようこそ
オンデマンド配信のお知らせ
4月17日に開催したサイエンス&テクノロジーのセミナーについて、好評につきオンデマンド配信を行います。
ー史上最悪クラスの半導体市況の回復は錯覚?ー
―TSMC熊本工場もRapidusも製造するものがない?―
詳細は次のサイトをご参照ください
→ https://www.science-t.com/seminar/O240530.html
What's New
今週のお知らせ
New !! 【2024年9月17日】 JBpress
JBpressに、『何度も上場を見送ってきた「オオカミ少年」キオクシア、またもやIPO目指すも未来は厳しい理由』を寄稿しました。
キオクシアは9月2日に上場を申請しましたが、これで4回目です。過去の上場申請(や準備)はことごとく見送られてきました。
WDとの統合話も2回ありましたが、実現しませんでした。
もはや私は、キオクシアが「オオカミ少年」のように思えてなりません。本当に上場するのでしょうかねえ?
JBpress(Japan Business Press)
【2024年9月12日】 メルマガ
『台湾主催のフォーラムは“台湾”だった - TSMC熊本工場の疑似体験 - 』と題する有料メルマガを配信しました。
台湾日本研究院という組織が8月30日にホテル・オークラでフォーラムを開催しました。私は、日本の半導体の専門家として講演を依頼され、フォーラム終了後の晩餐会に招待されました。
しかし、フォーラムも晩餐会も、出席者のほとんどが台湾人で、日本人は僅かしかいませんでした。そのため、講演の言語やスライドは台湾語で、私は1mmも理解できませんでした。
そして、これは、現在のTSMC熊本工場そのものだと思いました。それゆえ、TSMC熊本工場は持続可能でないと思います。
【2024年7月11日】 EE Times Japan
EE Times Japaneに『半導体製造装置でも躍進する中国 日本はシェア低下を止められるのか』を寄稿しました。
日本の前工程装置産業の世界シェアは、米国、欧州抜抜かれて、とうとう3位に転落しました。日本半導体デバイス産業の二の舞になる危険性があります。
EE Times Japan
第四刷
2023年4月20日に出版した『半導体有事』(文春新書)ですが、お陰様で第四刷。
第四版では一部、筆者の認識違いを修正しました。
お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました。
朝日新聞インタビュー
朝日新聞(2023/11/24)のコラム『TSMCの衝撃④』に筆者のインタビューが掲載されました。朝日新聞によれば、大きな反響があったとのことです。
データマックス社 後編
データマックス社に寄稿した記事『日本が世界半導体産業ではたすべき役割とは 日本の製造装置のシェア低下が止まらない』の後編です。(2023/09/20)
https://www.data-max.co.jp/article/66443
ビデオニュース
「ビデオニュース」に出演しました。(2023/07/30)
テーマは『日本が半導体戦争に負けた理由と同じ過ちを何度も繰り返す理由』です。
次のサイトで、10分(無料)のダイジェスト版が視聴できます。
https://www.videonews.com/marugeki-talk/1164
キャノングローバル戦略研究所 動画
キャノングローバル戦略研究所の杉山大志氏が司会を務める動画に出演しました。(2023/07/10)
動画のサイトはこちらです。
→ https://cigs.canon/videos/20230710_7515.html
「東亜」
『東亜』という雑誌の2023年2月号に、「米国の半導体政策が世界にもたらす影響 - 厳しすぎる対中規制は台湾有事を誘発する - 」という記事を寄稿しました。
『東亜』の2月号は「半導体を巡る米中」をテーマに取り上げています。
日本、韓国、台湾、中国の4か国を「東アジア」と定義した場合、その東アジアが特徴的に強い産業が多数あります。それらを総合的にまとめた書籍が『東アジア優位産業』(中央経済社)です。
私は、「第13章 半導体 メモリメーカーの飛躍的成長と中国の台頭」を分担執筆しています。
著者割引で2割引きになるそうです。もし、ご所望の方がおられましたら、ご連絡ください。